お墓参り
「大谷さん」と、本龍寺の墓所
本龍寺第三世賢春の室・英俊は、本願寺第八世蓮如上人の孫にあたり、蓮如上人の分骨を帯して入寺されました。そのため本龍寺には、蓮如上人の御廟が設けられています。金石では、その御廟を「大谷さん」と呼び、いつからか「大谷さん」へ納骨(分骨)する習慣ができました。ですから「大谷さん」にはいつもたくさんのお花が飾られています。
本龍寺の墓所は、その御廟を中心に広がっています。金石は、お墓参りをとても大切にする地域で、お彼岸やお盆に限らず、一年を通して綺麗なお花が飾られ、週末には、家族でお墓参りをされる姿が多く見られます。
時代と共にお墓に対する考え方は変化していきますが、故人を尊ぶ気持ちには変わりなく、脈々と受け継がれてきたこの空間を、今後も大切に守っていきたいと思います。
※当墓所に墓地をご希望の方、納骨堂・総墓へ納骨をご希望の方は、お問い合わせ下さい。